トレーニング論について
こんにちは!
パーソナルジムCARAT代表の久保田です。
本日はトレーニング論についてお話し致します!
意義
トレーニングとは、運動や環境に対する体の適応性を利用し、体の機能を高度に発達させる行為のこと。
トレーニングを規則的、周期的にくり返すことで、体の器官や組織はより高い機能をもつようになります。
つまり運動によって、 体の適応を効果的に引きだす意図的な行為がトレーニングであり、体に生じる機能的および形態的変化がトレーニング効果であると言えます。
目的
健康を保持増進
適度な身体活動を規則的に実施すると、体の機能が正常に保たれ、健康の保持増進に役立ちます。
例:ジョギング、歩行、なわとび、体操などの他低強度のスポーツ競技
競技力を高める
それぞれの競技に見合ったトレーニング種目・強度の選択が求められます。
種類
レジスタンストレーニング
負荷(抵抗)を用いるあらゆるトレーニングのこと。自重やウェイトなどの負荷をかけて行います。
有酸素トレーニング
軽~中程度の負荷を継続的に与え、酸素を使って筋肉を動かすトレーニングのこと。
サーキット・インターバルトレーニング
数種類をひとまとめにして、種目間の休息を取らずに行うトレーニング。全身の筋群をバランスよく強化し、筋持久力、呼吸器等を鍛えます。
プライオメトリクストレーニング
伸張反射を応用したトレーニング。瞬間的に大きな負荷がかかり、筋肉の伸縮を効果的に使えます。
原理・原則
トレーニングの5大原則
①全面性の原則
身体機能に関わるあらゆる部位を鍛えることが大切。
②漸進性の原則
飛躍的なレベルアップはできませんが、徐々に(漸進的に)レベルアップさせることができます。また漸進的にレベルアップするためには、トレーニングの種目や強度を漸進的にレベルアップさせなければなりません。
③継続性の原則
2〜3ヶ月トレーニングを反復すると、体への効果が現れます。
④個別性の原則
人によって骨格が異なります。それぞれの人に合ったトレーニングを選択することが大切です。
⑤意識性の原則
トレーニング時には、筋肉や動作の関節を意識することが大切。また目的や目標を達成するために、必要な動作や強度を意識することが大切です。
トレーニングの3大原理
①過負荷の原理
現状よりも高負荷な状態を作り、より強くなること。
②特異性の原理
1つのトレーニングで特定の筋肉だけを鍛えること。
③可逆性の原理
トレーニングをしないことによって、体の変化が元に戻ってしまうこと。
まとめ
この様にトレーニング論に基づいて運動を行うことで必ず身体に効果を実感していただけます。
正しい論理に沿って行うことがとての重量です!
独学では中々効果を実感頂くのは難しいのでまずはプロのトレーナーにご相談しましょう!
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