BFRトレーニングとは?

BFRトレーニングのルーツは1960年、トレーニングをする仲間たちの間で生まれたトレーニング方法にあります。当時はスポーツジムも少なく、トレーニング方法も試行錯誤の時代でした。より良い成果を目指して誰もが試行錯誤を繰り返す中で考え出された、腕や脚に自転車のゴムチューブを巻いて行うトレーニングが「短期間で高い成果が生まれる」として瞬く間に評判になり、誰もが知るトレーニング方法になりました。

BFR(Blood Flow Restriction:血流制限)トレーニングは、定められた部位を専用のベルトで血流制限を行うことで、一般的なトレーニングよりも非常に軽い重量で同等以上の運動効果を得ることができるトレーニング方法です。

その運動効果の守備範囲は広く、日常の健康維持、ダイエット、事故や病気の後のリハビリ、トップアスリートまでと、あらゆるニーズに応える有効なトレーニング方法です。

BFRトレーニングの魅力はそのベルトにあります。BFRトレーニングベルトを使用することで軽い重量でのトレーニングが可能になり、その時間は1回に5分から10分程度でOK。関節に負担をかけることなく、自分の体重やペットボトル、チューブなどでも十分な負荷となり、わざわざ専門器具を使用するためにジムに通わなくても良い効果を出すことができるようになりました。若者はもちろん高齢の方まで、いつでも安心してトレーニングを行うことができます。

誰もが気負うことなく手軽に効果を得られるトレーンニング方法、それがBFRトレーニングです。

BFRトレーンングの効果

体脂肪燃焼効果
加圧BFRトレーニングで体脂肪燃焼効果
短時間のトレーニングで体脂肪の分解を促し、体脂肪を貯めにくい、太りにくい体を作ることができます。

アンチエイジング
加圧BFRトレーニングでアンチエイジング
細胞を活性化して、骨や筋肉、内臓、肌などをよみがえらせ、シミやしわの改善、保湿効果が期待できます。

動けるカラダづくり
加圧BFRトレーニングで動けるカラダづくり
膝の痛みをはじめ関節の痛みを和らげる効果も期待できます。運動不足解消だけでなくいつまでも動ける体を作ります。

効率よく筋力アップ
低負荷で僅か15分程度のトレーニングでも効果が期待できるので、効率よく筋力を付ける事ができます。

美容・ダイエット・アンチエイジング

BFRトレーニングを行うと、トレーニング後、成長ホルモンの分泌が多くなることは知られています。成長ホルモンは血行を促進し、ダイエット、アンチエイジング、肩こり、冷え性、お肌に効果があります。

BFRトレーニングによって、この成長ホルモンの分泌を最大限にするためには、筋肉を大きくするトレーニングとは全く異なるトレーニングメニューと、最適な圧での血流制限を行わなくてはなりません。

血流制限の強度を高く設定しトレーニングすると、ホルモンの分泌は期待できないどころか、血管の弱い方ですと、あざができたり、内出血を起こす可能性もあります。数日でこれらのあざは自然と消えてなくなりますが、このような事が無いように、BFRトレーナー資格取得者にパーソナルトレーニングを依頼することが大切です。

効果

BFRトレーニングは、米国の大リーグ選手をはじめ、様々なアスリートから、健康維持、ダイエット、アンチエイジング、寝たきり防止の方など多くの方が、行っています。またケガ、手術の回復時のリハビリ時にも最適なトレーニングとして取り入れる方も多くいます。
効果
BFR(Blood Flow Restriction:血流制限)トレーニングは、非常に軽い重量で効果を出すことができます。通常は1RM(レペティション・マキシマム:ギリギリ1回できる重さ)の60%以上の重さでないと効果が出ないと言われていますが、BFRトレーニングの場合は1RM(最大重量)の20%程度の重さでも効果を得ることができます。

軽い重量でできるため、関節に負担がかからない。自分の体重やペットボトル、チューブなどでも十分な負荷をかけられるため、ジムに行かなくても自分の望む効果を得ることができます。 しかもトレーニングが週に2~3回、1回に5~10分程度でOKと、想像以上の短時間で効果を得ることができます。

またBFRトレーニングによって分泌する成長ホルモンは、コラーゲンを合成し、肌を綺麗にしたり骨を強くしたり、ケガを早く治したりする作用もあります。誰もが気になるアンチエイジングにも最適です。

リスク

リスク
BFRトレーニングは、専用のベルトで血流を制限しながらトレーニングしますが、きつく締めたり、長時間血流を制限すると、思わぬ事故にあうことがあります。BFRトレーナーズ協会では、エビデンスに基づき様々なリスクを考えトレーニング法を最適化しています。
可能性のある事故
・めまい・貧血
・点状出血
・虚血再灌流障害
・血栓による障害
BFRトレーニングの原則として
同じ日に、脚と腕の両方をトレーニングすることはできません。ただし、BFRトレーナーが、1週間に1回程度のトレーニングしかできない人に対してのみ、同じ日に脚と腕のトレーニングを行うことができます。脚と腕のトレーニングの間は、休憩を5分取り、水分をとるようにしてください。
脚:5分以内/回
腕:10分以内/回
1日の合計が20分以内
としています。
脚が5分、腕が10分という時間は、最新のエビデンスを元に、医療(心臓の手術)、血液の凝固時間、活性化酸素の影響などを考慮し、最大限の安全性を求めた結果です。その時間内に、最大限の効果を得るためのトレーニングメニューを開発しています。

注意事項

必ずお読みください
BFRトレーニング協会では、様々なエビデンス(論文)をもとに、より安全で、より効果的に効果を得られるように、プログラムを組んでいます。
正しい知識がない状態で、BFRトレーニングを行っても、効果を得られないだけでなく、危険性も高くなります。
BFRトレーニングは、正しい知識を得た、BFRトレーナーのもとに指導を受けてください。
下記のような方は医師と相談の上ご使用ください
☑︎血栓のできやすい
☑︎心臓に障害のある人
☑︎悪性腫瘍のある人
☑︎生理中の人(BFRトレーニングは、可能ですが期待する効果が得られない可能性があります)
☑︎妊娠中の人(血栓予防)
☑︎産後3か月の間(血栓予防)
☑︎急性疾患・化膿性疾患のある人
☑︎熱の高い人
☑︎皮膚疾患のある人
☑︎骨折・脱臼・肉離れ・骨粗鬆症の人
☑︎安静を要する人
☑︎高血圧の人など

トレーニング前の注意
風邪気味、睡眠不足、過度の疲労、薬を服用している、飲酒している、お腹が減りすぎている。
※このような人は、気分が悪くなりやすいのでトレーニングを控えてください。
トレーニング中の注意
動悸がする、めまいがする、息切れがする、手足がしびれる、目がチカチカする、声や音がだんだん遠く聞こえてきた、耳鳴りがする。

血栓を防ぐために、水分補給をこまめに行う。
※このような症状があらわれた場合、即座にトレーニングを中止してください 。
トレーニングに際して守ること
食事は1~2時間前には済ませてください!
衣服は厚手のものを使用しない!(適正圧に誤差がでます)
素肌に巻かない!(皮膚を引っぱてしまい痛みが出ます)
BFRトレーニングを行う前に、かるくストレッチを行ってください。
こまめに水分を補給します!(血栓予防)
腕10分、脚5分を目安に除圧(ベルトを外す)します!
腕と脚、同時にベルトを巻かない!
設定した圧より強く巻かない!
週に2~3回のトレーニングを守ってください!
他人にベルトを貸さないでください!(適正圧は年齢、性別、体重、運動経験、目的により違います)