栄養学
こんにちは!
塩尻市パーソナルトレーニングジムCARAT 久保田です。
基礎栄養学(コンディショニング)
身体作りにおいてどのように体が大きくなっていくのか、学びましょう。
筋肥大のために
筋トレ
筋トレをすると、ホスファチジン酸やインスリン様成長因子(IGF-1)、ホルモンを通じてmTOR(タンパク質の一瞬)が活性化されます。
食事
食事によって摂取された炭水化物はインスリンの分泌を促し、タンパク質は必須アミノ酸としてmTORを活性化します。
★筋トレと食事が合わさることによってmTORが活性が最大化し、筋タンパク質の合成作用が高まります。
太るメカニズム(例:ショートケーキ)
糖質によって太るメカニズム
ショートケーキには「グルコース」「フルクトース」などの糖類が多く含まれています。グルコースは臓器のエネルギー源ですが、多く摂取すると脂肪合成を促進させます。また、フルクトースも少量であればグルコースに変換されますが、多くを摂取すると肝臓に送られ、脂肪合成を促進します。
グルコースやフルクトースの過剰摂取をつづけていると、体に以下の影響を及ぼします。
- 筋肉のインスリン抵抗性が生じ、グルコースの脂肪組織への取り込みが高まる
- フルクトースによる非アルコール性脂肪肝疾患が生じ、肝臓から多くの脂肪が放出される
結果、ますます太る可能性が高くなります。
脂質によって太るメカニズム
ショートケーキには脂質が豊富に含まれています。脂質はリポタンパク質というカプセルに乗って、皮下脂肪や内臓脂肪に届けられ、脂肪細胞を肥大させます。
脂質の口当たりの良さや美味しさは、第6の味覚から脳内に「快感」をもたらします。
無意識に脂質の多い食品を選択してしまう「脂質中毒」にならないように十分注意してください。
★総摂取カロリー>総消費カロリー…脂肪合成促進する
総摂取カロリー<総消費カロリー…脂肪合成促進されない
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